橋梁補修工事

隊長

隊長です。

いつもお世話になっている元請さんの
安中市内の橋梁補修工事の現場へ

井上道路の担当は橋面舗装工だけですが、
工程的に橋面防水工の業者さんと交互作業となり
待機時間が発生する効率の悪い現場です。
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ところで、
設計図の『橋梁諸元』には、
橋梁形式:単純鋼非合成H桁橋
架設竣工年:1970年
橋長:23.5m
活加重:不明
床版形式:現場打ち床版
床版厚15cm(想定)
設計震度:kh=0.20(想定)
下部工形式:重力式橋台
基礎工形式:不明
適用示方書:昭和39年
などと記載あり。

40年以上も前に施工された橋梁を補修するのは
当時の設計条件に不明な点もあり難しいです。

しかし、
日本各地にこの様なケースは多く
経験豊かな土木技術者の腕の見せ所でもあると思います。

地域の方の安全と安心を守るため
橋をはじめとするインフラの長寿命化は必要です。

皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。

2014/10/10
https://www.inouedoro.co.jp