文部科学大臣

隊長

隊長です。

先週末、
高崎高校OBの下村博文(しもむら はくぶん)衆議院議員
今の文部科学大臣の新春セミナーに出席してきました。

大臣は、
旧倉渕村出身。

小学3年生の時に父を交通事故で亡くし
母と弟2人と極貧の生活をおくったとのこと。
兄弟3人で生卵一つを分けあって食べた話もされていた。

交通遺児育英会と日本育英会の両方から奨学金を受け
高崎高校、早稲田大学を卒業したとのこと。

そんな大臣は
「すべての子供にチャンスと可能性のある国をつくりたい」
「自分は幸福だと思える人生を担保できる社会をつくりたい」と言っていた。

高校生へのアンケートで
「自分はダメな人間だと思うか?」との問いに
「そう思う」と答えた生徒が
中国13%
米国22%
韓国45%であったのに対し
日本の高校生は66%。
いまの日本の子供達は、自分に自信をもてないでいるとのこと。

テストで100点をたった子供に
「頑張ったね。良かったね。」と言ってほめる親は多い。
しかし、
「100点とったお友達は、ほかに何人いたの?」「5人もいたの・・・」と言う親もまた多い。
そして、
子供達は、自信を無くしていく。
隊長も身に覚えがある。

「教育改革をやるために国会議員になった。」
「すべての子供に自信と誇りを!」と
言っていた大臣には
日本の教育を再生するため頑張っていただきたい。

群馬から応援いたします。

2013/2/25