中温化アスファルト舗装

隊長

隊長です。

今日は、前橋安中富岡線の
安中市と富岡市のちょうど境界付近で舗装工事。

作業は、8時半過ぎから
片側交互通行に交通規制して
二次切削~路上再生~基層まで施工し
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17時には、交通解放。
ちょっと時間的に厳しい・・・

そこで、
現場担当のイガちゃんは、
基層のアスファルト合材に中温化アスファルト合材を採用していました。

中温化アスファルト合材のメカニズミは良く知りませんが、
合材の製造温度が通常より30℃低く130℃程度となり
そのため製造時のCO2削減効果は、15%程度と聞いています。

また、施工温度も30℃低いため
交通解放が早まるとの事で
通常より約30分早く車を通す事が出来ます。
実際に計ってみたら
二次転圧時の温度がいつもは120℃程度ですが、現場は84℃。
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確かに低かった!

それと、
今日は、群馬県の館林で気温が33.8℃を記録し日本一。
こんなに暑い群馬県での舗装作業では、熱中症が心配。
中温化アスファルト舗装は熱中症の予防にもなりました。

おかげさまで
予定通り17時までにはすべての作業が終了。
皆さん、お疲れ様でした。

明日も中温化アスファルト合材を使って
舗装作業を頑張ります。

2012/7/4
https://www.inouedoro.co.jp